(知的障害を伴う)自閉症のこだわりって何?⑨完

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自閉っ子たつきの話〜大丈夫?〜

前回の話はこちら↓

(知的障害を伴う)自閉症のこだわりって何?⑧

 

自閉症の息子の世界を想像した話

視覚だけではわからないものに怯え、たつきにとって〝こだわり〟とは防御であり変化を拒み封印する術。

(個人的に想像して考えた例えにすぎないのですが)

でも、生きていれば日常には変化は起こり続けるし避けられない。変化に対応していくにはどうしたらいいのか考えます。

最終話です。

 

 

 

 

 

 

 

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あとがき

自閉症の子の中には(特に幼少期)母親を認識せず、母親は子供に「必要とされてないんじゃないか」と悲しく感じてしまう事があります。私もそうでした。

でも〝いつもいる人〟が〝お母さん〟という存在だということに、子供なりに感じてくると思います。だって他の誰よりも違う存在ですからね。

こだわりについて、たつきは家族と過ごす家の中ではあまり生活に支障をきたすこだわりがありません。なのに学校やデイサービスではこだわりが強いと聞いて、驚きました。(イレギュラーな授業を拒否、給食のパンだけを食べない、トイレに行かない、決まった送迎車の席にしか座らない、などなど)

たつきをベースに築きあげられた家庭とは違って、外では常に変化がある。授業も人も1日の流れも何もかも。それに対応できないのが自閉症なのかな、と私は思います。それでも周りの理解と支えがあるからこそ、安心を得て初めて一歩踏み出し、変化に挑もうとする事ができるのかなぁと、たつきを10年見てきて思う事でした。

 

たまねぎ園での給食を拒否し続けた話は、Instagramで投稿しています!ストーリーは随時更新!その他イラストもハイライトにまとめてありますので、こちらもぜひご覧下さい(^^)↓

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